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車を知る~車の知識

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管理人が思ったことを勝手に書いています。(不定期)

車のマフラーから水が出る
朝エンジンをかけると、マフラーから白い蒸気と共に水がタラタラと出てくることがあります。とくに秋から冬の寒い時期にこの現象は顕著に現れます。
これはエンジン内で燃焼が起こる過程で、いくらか水分が発生するためで、排気ガスには水蒸気が含まれます。それが水になりマフラーから多少出るのは異常ではありませんが、問題はその水がマフラーの中に溜まってしまうことです。
ある程度長い距離を走ればマフラーも暖まってくるので水分も蒸発してしまいます。
しかし、短い距離ではマフラーが十分に暖まらず、溜まった水が蒸発しきれないで、マフラー内に残ってしまいます。時間が経つと残った水の部分から腐食を起こして穴が開き、マフラーを駄目にしてしまう事があります。
私も20年以上前になりますが、会社が2Km弱位の所にあって、車で通勤していたらマフラーに穴が開いてしまって、交換をした経験があります。これは通勤や買い物など比較的に近距離ばかりを走っている車に起きやすい現象です。
このような車の使い方をしている方は、時々はある程度の距離を走って、マフラーを十分に暖めて水分を蒸発させてあげることです。

車にお金がかかり過ぎる
日本で車を買うと消費税のほか自動車取得税、重量税、さらに年に一度の自動車税といった税金を取られる。また維持するには車検はもちろんこと、駐車場代や保険料が必要で、さらにどこかに乗って行くと、先々で高い通行料や駐車料金を徴収される。その一方で日本のユーザーの一人あたりの年間走行距離は6000km程度と、先進国の中では極端に少ないと言われる。それでも日本はエコカー減税とか、国が支援をしてまで車を買わせようとしているが、よく意味が分からない。エコとは「環境にやさしい」ということらしいが、車を買え換えれば、古い車はどんどん廃棄処分することになり、そのゴミも大量に出る。古い車を大事に長く乗るということも、もっと尊重されてもいいと思うのだがこの国では違う。
車を買うことは一般の人にとっては大きな買い物でそう頻繁には買えないものだ。それで大事に長く乗っていると、新車から13年が経つと翌年から毎年徴収される自動車税が高くなる。これは見方を換えれば金持ち優遇制度にも思えてしまう。
最近若い人の車離れが取り上げられるが、車を持てば走らなくてもお金がかかる。それも燃料費以外の維持費やその他の費用が多くかかり、エコカーエコカーとメーカーも国も煽っているが、それほど燃費のいい車を購入しても、従来のガソリン車を乗り続けていても、月間走行距離が少ない一般の人たちにはいまいちお得感がない、こうした事を考えれば今の若い人達が車より他の事に興味がいってしまうというのはじゅうぶん理解できる。

走行中にしてはいけないこと
車を乗ってると燃料代がかかる。その額は結構馬鹿にならない。毎日乗っていれば月に数万円もかかってしまう場合もある。そこで燃料を何とか節約できないものかと思うドライバーのために、このサイトでも節約運転を紹介しているが、走行中にエンジンのスイッチを切るようなことは絶対にしてはいけない。確かに長い下り坂などを走っていると、エンジンが回っていることが無駄に思えるかもしれない。しかし、このようなことは自動車メーカーも十分考えている。現在の車では、エンジンを切って走っても燃料の節約にはならない。なぜかというと、走行中にアクセルから足を離すと、電子制御によりフュールカット機能が働き、燃料の供給を強制的に止めてしまう。その結果、アクセルを踏むことのない下り坂や減速中などには、エンジンが回転していても燃料は消費されないのである。
このような事を知っていれば走行中にエンジンを切る事は無いと思うが、知識不足、理解不足が思わぬ悲劇を呼んでしまう。走行中にエンジンを切ると何が起こり、どのような危険につながるのかをきちんと理解しているドライバーはどれくらいいるのだろうか。
車にはブレーキペダルを軽くするために、踏む力を数倍に増強するブレーキブースターという倍力装置が付いている。これはエンジンの吸気圧(負圧)を利用した装置なので、エンジンが止まれば、倍力装置も働かなくなる。したがってブレーキは通常の何倍もの力で踏み込まないと利かなくなる。さらに油圧によってハンドルを軽くしているパワーステアリングもエンジンの回転力を利用しているので、エンジンを切ってしまうとその効果はなくなり、何倍もの重さになる。走行中にこれらが同時に起こると、ドライバーはパニックになり、ハンドルもブレーキも利かないと感じてしまい、思わぬ事故を招いてしまう危険がある。

雪道について
冬になると雪のあまり降らない地方に住んでいても、スキーなどのウインタースポーツや、
何かの理由で雪国に行かなくてはならない場合もある。初めて行く人や雪に慣れていない人
は不安だ。そこで、バッテリーやラジエーター液の点検など事前の準備ぐらいは誰でもする
と思うが、それでも現地に行ってからバッテリー上がりを起こしてしまう人もいる。それは
車の電装品の使い方に問題がある場合が多い。寒冷地では通常よりバッテリーの化学反応が
弱くなるためだ。特にヒーター、リヤデフォッガー、ワイパー、さらに夜間はヘッドライト
にフォグランプなど、これらの電装品は大電力を消費するので、必要最小限にとどめるべき
だ。そして他の必要のない電装品は使わないことも重要だ。車が渋滞している時などはエン
ジンが低回転で、発電量が減るので要注意だ。
また、以外と忘れがちなのはウインドーウォッシャー液。比較的暖かい地方から寒冷地に行
くと、ウォッシャー液がタンク内で凍結して出ないことがある。もし出たとしてもフロント
ガラスで一気に凍結して、突然前が見えなくなるというような恐怖を味わうことにもなる。
ウインドーウォッシャー液は寒冷地用と表示のあるものを、決められた濃度で使用すれば問
題はない。ワイパーブレードも、全体がゴムで覆われた寒冷地用を装着すれば万全だ。さら
に解氷スプレーを忘れずに携帯しておくと良い。これは必ず役に立つものだ。
チェーンとスタッドレスについて
よくチェーンとスタッドレスタイヤのどちらがいいかと聞かれるが、私は両方必要だと答え
る。私は経験上雪国では、スタッドレスタイヤだけでは走行が困難な場面に何度も遭遇して
いる。昔はスパイクタイヤを履けばほとんど大丈夫だったのだが、今のスタッドレスは凍結
路やアイスバーンなどではあまり効果が期待できない。できればスタッドレスタイヤを履い
てチェーンを携帯するのがベストだと思っている。しかし、雪国にたまにしか行かない人に
は出費がかさむので、どちらかを選ぶのだと思うが、これは雪国に行く頻度や予算、装着し
て走った時の乗り心地などで変わってくる。年に2、3回しか行かないような人はチェーンで
十分だと思う。価格も安いし、コンパクトで持ち運びに便利だ。しかし、脱着に手間がかか
り、走行時には音や振動が大きい。スタッドレスタイヤは音や振動は普通のタイヤとあまり
変わらず、安定した走行ができる。一度装着すれば雪の有無で脱着する手間もないので、雪
国に行く機会が多い人には使いやすい。
ゴム製のチェーンはかなり性能がいいらしいが、残念ながら私は使ったことが無いのでなん
とも言えないが、価格は相当高いようだ。
チェーン装着について
乗用車にチェーンを装着する場合は、普通はジャッキアップして行う、乗用車はタイヤハウ
ス内が狭いので作業をするのに手が入りにくいためだ。チェーンを掛けるのは左右の駆動輪
に、FRならば後輪、FFならば前輪に、4輪駆動の場合は、前輪か後輪かを取扱説明書でメー
カーから指定されている場合が多いのでそれに従う。分からない場合は前輪にかけるのが望
ましい。かけ方は、ジャッキアップして適度なスペースが確保できたら、チェーンを広げて
タイヤの上からタイヤ全体を覆い被す。下にある両端のフックを掛けて、たるまないようにバンドでしっかりと止めて装着完了だ。タイヤハウス内のスペースが十分にあるSUVやトラックなどは、ジャッキアップしないで装着できる。ちなみに長距離トラックなどは、ダブルタイヤ用チェーンとシングルチェーンがあり、両方持って走り、状況によって使い分けている。

交通違反について
道路交通法は守らなければならないが、運転中にはちょっとした不注意で違反してしまうこともある。また、駐車禁止場所での路上駐車のように、分かっていて覚悟の上で違反するドライバーもいる。すべての違反が取り締まられているわけではないので、検挙されない人も多くいて、検挙されれば不運という不公平な側面もある。だからといって、うだうだと文句を言って警察官に八つ当たりしたり、素直に認めないドライバーがいるが、そんなことをしても何の得にもならない。あるいは勘弁してもらおうと思って、ひたすら謝る人もいるが、まず無理だと思っていい。自分でも違反を認識しているのなら、素直に従った方がスムーズに処理され、時間を無駄にすることがない。
交通違反で捕まると警察官から書類を渡される。これは通称青切符と赤切符があり、青切符は交通反則告知書と言われるもので、違反の中でも比較的軽いものだ。内容に不服がなければ、一緒に渡される反則金の納付書で、銀行や郵便局で一定の期間内に反則金を納めれば終わりだ。それに比べて赤切符は、もっと重い交通違反が対象になる。赤切符は告知票と免許証保管証を兼ねたもので、引き換えに免許証を渡さなければならない。さらに後で裁判所に出頭しなければならない。出頭日まで車の運転は出来るが、それまでは赤切符が免許証の代わりになる。そして指定された日に裁判所に出頭して判決を受け、免許停止や免許取消などの処分と罰金が決まる。

パンクでのタイヤ交換について
最近は、自分の車のタイヤがパンクした時に、スペアタイヤと交換することができないドライバーが多いように感じる。女性のドライバーが増えたこともあるが、女性だからといって自分の車のタイヤ交換も出来ないのでは、車を運転する者として恥ずかしい。
乗用車のタイヤ交換などは、大型バスやトラックに比べたら簡単で非力な女性でも出来る。
昔の話になるが、20代のころ大型トラックを運転して、ひたすら神戸に向かって東名高速を走っていたとき、ドーンという音が後方でしたので、トラックを安全な場所に止めてタイヤを点検したら案の定、左後軸輪の1本がバーストしていた。そして運が悪いことにダブルタイヤの内側だ。これを見て私は「これから重労働をしなければならないな」と覚悟した。
パンクしてのタイヤ交換は、たとえ大型といえどもJAFや修理業者を呼ぶことなど考えもしない。まずはしっかりとジャッキがかかる場所に、10tジャッキをセットする。この時はリーフスプリングの中央あたりにセットしたと思う。次に軽くジャッキアップをしてタイヤへの荷重を軽減する。そしてまだ地面にタイヤが接地している状態で、ホイールについているナットを全部少し緩めておく。なぜかというとタイヤが完全に浮いてしまうと、強い力を加えるのでタイヤも一緒に回ってしまったり、不安定になるために、最初は少しでもタイヤが接地していたほうがいいわけだ。さらにホイールレンチだけでは大型車のナットは回らない場合が多い。
ホイールレンチに長さ1mぐらいのパイプを被せて、その上に人が乗って踏みつけてやっと回るほどだ。全部緩めたら一気にジャッキアップしてタイヤを浮かせる。このとき浮かせ過ぎないことがポイントだ。あまり浮かせ過ぎてしまうと、あとでスペアタイヤを入れる時に困る。
タイヤが重く、持ち上げられないからだ。タイヤが浮いたところで緩めたナットをすべて取り外す。
これで外側のバンクしていないタイヤが外れるわけだ。とはいっても簡単に一人で持ち上げられるような代物ではない。パイプなどの棒2本を両手に持って、てこの原理を応用して持ち上げながら外すのだ。
次に内側のパンクしているタイヤを外すのだが、今度は、先程ナットを外した残りのボルトを回して取り外す。このボルトの頭は四角い形をしているので備え付けの専用のレンチを使う。
先程と同じようにレンチにパイプをかませて力を増幅させて回す。
8本のボルト全部が外れたら、用意しておいたスペアタイヤと交換する。スペアタイヤを入れてからは、これまでの逆の手順で作業を進めていくのだが、ボルト&ナットを締めるときは対角線上に均等に締めていく。
このように大型車でも道具がそろっていれば、タイヤ交換は一人で出来るものだ。乗用車でもジャッキとホイールレンチさえあればできてしまう。ジャッキや工具などはほとんどの車に装備されていると思うが、一度チェックしておくと良い。

ウィンカーの出し方について
いつも思うのだが車を運転してどこへ行っても、適正な合図をしない?出来ない?ドライバーがいる。右左折や車線変更時に、ハンドルを切り始めるのと同時にウィンカーを出す人や、なかにはウィンカーを出さない輩もいる。これは周りのドライバーにとって迷惑でもあり非常に危険なことである。前を走る車に曲がる直前に急にウィンカーを出されて急ブレーキをかけるような、ヒヤッとした経験がある方もいると思う。
交差点での交通事故が非常に多いことは、ドライバーならほとんどが知っていると思うが、このうちウィンカーの出し遅れや、ウィンカーを出さなかったりすることで起きる追突事故も少なくないのも事実だ。こういう追突事故の場合は追突した側の車間距離が不十分なこともあるが、交通量が多い市街地では、現実的に車間距離はあまり開けられないことが多い。しかし追突された側がウィンカーを正しく出していれば防げる事故なのだ。ウィンカーはその車のドライバーの意志や行動を事前に周囲の車や歩行者などに知らせるものであり、事故防止には重要な役割をもつ。
道路交通法では「右左折では交差点などの30メートル手前、進路変更は3秒前」と定められている。状況によっては早めに出すことも必要だ。また、ウィンカーを出す前にブレーキを踏むドライバーもいるが、これはしてはいけない。後続の車は、渋滞でもないのに前の車にブレーキを踏まれると、突然の急ブレーキを想像してしまうからだ。
さらにその後ろの車にまで影響して急ブレーキや急な進路変更で多重衝突にもなりかねない。
なぜこんな簡単なことを守れないドライバーが多いのだろうか?車は前だけ注意して運転していればいいわけではない。後続車や周りの車、歩行者などにも気を使い、なるべく迷惑をかけないようにするのがベストなのだが・・・他車の存在など全く気にしない自分本位の運転、つまり自分勝手なドライバーが多いということだ。

トラックの運転について
最近は街の中でもトラックの女性ドライバーをよく見かける。4トントラックはもちろん、大型トラックやダンプもたまに見かける。一昔前ではほとんど見かけなかったものだが、時代も変われば変わるもんだと感心させられる。その要因として一つには大型車の操作が楽になったという点があげられる。ハンドルは大きいがパワーハンドルで女性でも楽に回せるし、ブレーキはエアーを利用して少ない力でも強力に効く。ほかの操作は普通の車と何ら変わりはない。排気ブレーキがおまけのように付いているだけだ。マニュアル車の運転ができれば誰でも簡単に乗ることはできる。車両感覚さえ身につければ運転席が高いので意外と簡単で楽かもしれない。しかし、それなりの車両感覚が必要になる。車両感覚という言葉はよく聞くが、具体的にどうすれば車両感覚をみがくことができるのか?それは経験によって自然と身に付くものでもあるが、意識して訓練することで格段に進歩する。
①車幅を感覚で覚える。これは数字ではない。車幅を数字で覚えたところで運転にはさほどプラスにはならない。覚え方は運転席に座り、まず右前方のピラーを見る。それから目を切らさずにフロントガラスの下方を見ながら左のサイドミラーまでゆっくりと視線を移動する。サイドミラーを1・2秒注視してまたゆっくりと元に戻る。この動作を運転する前に2・3回行うことで車幅の感覚は確実に研ぎ澄まされる。
②内輪差を把握する。これは実際にトラックを走らせてハンドルを切ってみないと分からない。初めて乗った時や慣れていない場合は、最初はオーバーなくらい大回りして後ろのタイヤがどの辺りを通るのか左右のサイドミラーで確認をする。これを何度か繰り返すことで、適正なハンドルさばきで曲がれるようになる。そうなればある程度内輪差を感覚で覚えたことになる。
③車両の長さを把握する。これは内輪差を覚えることで一緒に全体の長さも大体はイメージできるようになる。ただしボディが長い場合は、後軸輪から後ろの長さを、車から降りて目で確認しておく必要がある。(後輪2軸の場合は手前の車軸から後ろになる)
④運転席に座った状態で前輪と後軸輪の位置を把握する。これはすべての車に共通するものだが、特に大型車の場合は重要になる。運転席から常にタイヤの位置をイメージすることで感覚が鍛えられる。特に前輪の位置は車種によって大きく変わってくるので、注意が必要だ。乗用車などは運転席より前方が多く、1ボックス車やトラックは運転席の下、大型バスなどは運転席より後ろになることが多い。

ひき逃げ事件は最悪だ!
最近特に思うのは、車によるひき逃げ事件が多いことだ。道路交通法では、「車両等によって人の死傷や物の損壊があったときに、この車両の運転者等は直ちに運転を停止、負傷者を救護、また道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならず、さらに直ちに最寄りの警察署に報告をしなければならない」とされている。
人を轢いておいて救護措置もとらず逃げるような、卑怯で人間性のかけらもない、自分のことしか考えないようなドライバーには車を運転する資格などない。このようなドライバーが日常街を走っているかと思うとゾッとする。後で捕まっても必ずと言っていいほど、何らかの言い訳をするが、そのパターンはいつも同じだ。
●何かに当たったような気がする。(何かに当たったらその場で止まって確認しろ!)
●人じゃないと思った。(人じゃなくとも止まって確認するのが普通だろ!人じゃなかったら逃げてもいいのか!人だから逃げたんだろ。)
●気がつかなかった。ぶつけた覚えがない。(車の前部にぶつかれば小石でも分かる)
●怖くなって逃げた。(逃げたらもっと怖いだろ!)
まったく被害者のことを思いやる気持ちがない。そのことでどれほどの人に迷惑がかかるか計り知れないのだ。そして場合によっては一生を棒に振ることもある。
死亡ひき逃げの場合は逮捕されるのはもちろん、裁判でも懲役刑が科せられる可能性が高い。その場で適切な対処をしていれば懲役刑まで行くのはまれだ。愚かなことに逃げることによって自分の罪を重くしている。

コーナリングについて
久しぶりのコラム更新になってしまった。今回はコーナリングについて少し解説する。一般の公道では基本的に走行車線と対向車線があるので、まずは車線をキープする必要がある。そしてカーブに進入する前にはその先に危険があっても回避できるスピードまで十分に落とすことが重要だ。見通しの悪いカーブならなおさらだ。さらに対面通行の場合はセンターラインをはみだしたり、寄りすぎないことも忘れてはならない。また、MT車の場合はエンジンブレーキとともに低めのギヤで走るのも基本のテクニックだ。
このサイトでは、初心者向けということや一般公道では必要ないということから、速く走るためのテクニックはあえて掲載していないが、車の知識としてぜひ覚えておきたいテクニックだ。ただし、実行するのは安全な場所で行ってほしい。サーキットなら対向車もいないので道幅いっぱいに使ってアウトインアウトが理想的だ。カーブをより直線的に走るテクニックなのでタイムアップにつながる。また、スピードを十分に落としてからカーブに進入し、カーブの出口に加速しながら向かっていくのがスローインファーストアウトという基本的なテクニックだ。ギリギリまでブレーキを我慢してしまうと曲がりきれない。アクセルを踏むタイミングが遅くなるなど結果的には速く走れない。
アンダーステアとオーバーステア
ハンドルを切った量よりも車が曲がらないことをアンダーステア、その逆に曲がりすぎてしまうことをオーバーステアというが、市販されている一般的な車のほとんどがアンダーステアである。なぜかというとオーバーステアの車だとカーブで車が曲がりすぎてしまい、軌道修正のために進行方向と逆の外側に向かってハンドルを切ることになってしまう。これは一般ドライバーにとっては非常に恐怖心をあおられる操作になる。逆にアンダーステアは進行方向に向かってハンドルを切り足すことになるので、安心してハンドル操作ができるというわけである。

スタッドレスタイヤ&チェーン
一昔前は雪といえばスパイクタイヤが常識だったが、粉塵公害や道路を壊すなどのデメリットが問題になり、今では使用できない。現在の冬用タイヤはスタッドレスだ。
雪が多く降り積もる地域を常に走る車なら、季節に応じて夏用タイヤと冬用タイヤを使い分けることになるが、雪がほとんど積もらない地域に暮らす人にとってはタイヤの交換は難しい。冬になると何度もスキーに行くというのであれば、スタッドレスに交換する価値は十分にあるが・・・そうでない人はあまり意味がない。
しかし雪の降る可能性がある場所に行く時や、予想もしない雪が降り積もった時に頼りになるのがタイヤチェーンだ。金属製の安価な物から、少し高価になるが乗り心地や走行性能に優れたゴム製や樹脂製の物まで種類はさまざまだ。購入時には必ずタイヤサイズに合ったものを選ぶ必要がある。車を頻繁に使用している人はぜひ準備しておきたいものだ。

居眠り運転は超危険だ!
今日のニュースで、乗用車同士が正面衝突して、まだ20歳前の若者4人が死亡するという痛ましい事故が報道された。他にも重傷者が2人いるらしい。現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、5人が乗っていた乗用車がセンターラインをはみ出したらしい。事故の原因はまだ解らないが、状況から判断すると居眠り運転の可能性が高い。
センターラインをはみ出すのは、普通、カーブを思い浮かべるが、見通しの良い直線道路が以外と多い。これはなぜかというと、単調な走りで緊張感がなくなり眠気を催し、無意識にハンドルをわずかに右に切ってしまうことが多いのである。じゃなぜ右なのかというと、日本の道路はほとんどが、中央から道路の端に向かって緩やかな傾斜をつけている。これは雨水を効率よく側溝に流すための工夫だが、この緩やかな傾斜が車にも少なからず影響を及ぼしている。実際に試してみると分かるが、まっすぐな道路を走っていてハンドルから手を放してみると、車は徐々に道路の端に向かって左方向に進んでしまう。だからドライバーはまっすぐな道路でも無意識的に、わずかではあるがハンドルを右方向に向けて力を入れているのである。(これは片側1車線の一般道路のことであり、2車線以上の道路や高速道路などではまた違う。)
要するに何が言いたいのかというと、私はこの車社会の中でドライバーは、居眠り運転というものがどれほど危険で、悲惨な結果を招くか、一人ひとりがもっと自覚して運転してもらいたいのだ。最近、飲酒運転が危険だと注目されているが、居眠り運転もそれに匹敵するか、それ以上に危険なものなのである。

スピードの出し過ぎ
最近は、私の住む田舎でも道路が整備され、以前と比べれば2車線の道路がかなり増えた。それはそれで走りやすく結構なことだが、交通量が少ないせいか、皆かなりスピードを出している。法定速度の時速60kmで走行していると、ほとんどの車に追い抜かれ、下手をすると煽られることもある。なぜみんなスピードを出すのか?
みんなが皆急いでいるとは思えないし、よく茨城県人の気質のように言う人もいるが、どうやらそればかりでもないらしい。これは道路の幅やまわりの景色による解放感と、最近の車の性能アップが関係していると思われる。それを裏付けるように、同じ2車線の道路でも路側帯が広く取ってある所と、路側帯がほとんどない所では、スピードの出し方がまったく違う。これはまわりの景色でも同じようなことがいえる。
まわりに建物や壁などが多い道路では、圧迫感があり、スピードは控えめになり、逆に何もないような畑や野原が広がっていれば、スピードをつい出してしまう傾向があるようだ。また、車が性能アップしていることについては間違いのない事実で、他にもそれらとは別に、みんながスピードを出しているから自分も出してしまうといった要素もあるようだ。流れに乗って走るということは必要なことだが、スピードの出しすぎはいけない。道路が整備され便利になるのはいいが、それによって危険度が増すのはなんとなく複雑な思いである。

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